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茶番

なんだそれっ!
内閣不信任案否決のニュースはあまりにもバカバカしく、完全に小沢と
鳩山の小芝居に踊らされた菅と谷垣。

まだ、小泉さんの時は劇場だったけど、今回は小芝居。いやそれ以下。
コントだね。

冷静に考えればこういう結果が一番理想だったはず、
小沢と鳩山にとっては。

仮に不信任案を通してしまえば、民主の造反組となり離党等を迫られ、
小沢にとっては自民離党時のように、弱小新政党からやり直すことになる。
自民に再度寝返る、または新政党にて連立与党のヒト駒になる、という
選択もあるが、大臣にはなれるが、与党でも最大党派にいなければ
総理にはなれない。

そこは小沢の意とするところではないだろう

もちろん、民主は空中分解し、棚ボタ的に自公が最大勢力となり、与党
奪回の手助けすることになる。

これも小沢の意とするところではない。

自民に政権を渡す手助けをすることなく、今までどおりの民主の議席
(与党)を確保し、菅を下ろす。

この一見、難しそうな小沢コンセプトをどのような手段で達成するか?

それが、今回の茶番劇。

菅政権の支持率が低空飛行して不履行なマニフェストがあれば、鳩山
の時のように内閣総辞職にもっていけたのかもしれない。が、未曾有の
東日本大震災が発生。

内閣のゴタゴタや好き嫌いって言っている場合じゃなくなってしまった。

当然、復旧・復興を最優先に取り組まなくてはならない。ある意味、
菅政権にとって、最大のチャンスだったはず。この復興施策を円滑に
進めることができていれば、支持率も回復し、小沢へ恰好の牽制に
なるはずだった。

が、無意味な視察やら、東電への責任転嫁など、ロクデナシのタクト
を振ってしまい、支持率回復も見込めなくなる。

ただ、こういう災害時は内閣改造や政権交代といった御上の都合問題
に国民は関心を持たなくなる。とにかく復興するために頑張れって気運
になるから。

こんな時に、小沢、鳩山で「内閣総辞職だ!」って旗振ったって、国民
からは「こんな時に何やってんの!あんたそれでも国民の代表?」って
ことになる。

なので、菅下ろしには「内閣不信任案」という方法を使うことにしたわけ。

※不信任案を可決するには衆議院議員の半数の賛成が必要。
※仮にわかりやすく、議員が400人いれば201人の賛成が必要。
 現状、与党(民主)が230人いて、野党が170人いるって状況なのね。



そこで、まず、野党の谷垣を誘い込む。

小沢:「なぁ谷垣君、菅の奴、もうアウトだからさ、不信任案やっちゃわねぇ?」

谷垣:「マジで!不信任案やっちゃう?201人集めればいいんだろ?」

谷垣:「でも、俺らでは集めても170人だぜ」

小沢:「わぁってる。俺が民主から裏切り者をあと31人集めればいいんだろ?」

谷垣:「集めてくれるの?マジで!やるっやる!菅下ろしちゃおうかっ!」

小沢:「鳩山も俺の言うことなら聞くし、31人くらい集めてやるさ」

谷垣:「マジで!じゃ、菅下ろしたら小沢君は離党して新党作って、連立組んで
    与党になったら大臣にしてあげるね」

小沢:「マジで!いいのっ!ヤリぃー!(ヘンッ、バカダネコイツ)」


ってな感じのやり取りがあって、メディアで近日中に不信任案を提出予定。
野党で可決に足りない31名は小沢がなんとかするかもってニュースで流す。

菅:「ヤバいよ、ヤバい。小沢君と谷垣君がタッグ組んだよ。どーしよ岡田君?」

岡田:「裏切り者には民主から出てってもらうってみんなに脅しを掛けとくわ!」

菅:「頼むよ、岡田く~ん・・・。」



<民主党内打合せ>

岡田:「野党が不信任案だして賛成した奴は離党!わかった小沢君鳩山君!」

鳩山:「・・・・・」

小沢:「・・・・・(フン、バーカ)」

議員:「え~、どうしよう?小沢君につくか、岡田君の言うこと聞くか・・・」

議員:「菅のこと嫌いだけど、民主の看板とられたら次の選挙で勝てないし・・」

議員:「あ、鳩山君からメールだ、今日夜、いつものところに集合って」



<いつものところ>

議員:「小沢さん、弱小の僕らはどーすればいいんですか?」

議員:「小沢さんの言うとおり不信任案に賛成したら離党だもん、いやだよ!」

鳩山:「まぁまぁ、慌てなさんな。良い考えがあるから・・・」

小沢:「今はみんな、僕を信じて、不信任案に賛成っぽく振舞ってくれればいい」

議員:「ホントに?信じていいの?離党はやだよ!」

鳩山:「みんな小沢君と僕を信じて。でも谷垣君には言っちゃだめだよ」

議員:「んん~、わかったよ。僕たち小沢君と鳩山君を信じるよ」



<不信任案決議の前日の夜>

トゥルルルル・・・、トゥルルルル・・・、ガチャ

谷垣:「あ、小沢君?明日の決議頼むね。」

小沢:「おう!任しといて!31人余裕で集まっちゃったから」

谷垣:「さすが、小沢君。もうすぐ、大臣の椅子に座れるね!」

小沢:「頼むね~、谷垣君。期待してるよ~」

谷垣:「OK~、じゃぁ、明日国会でね~」   ガチャ ツーツー・・・。

小沢:「バカだね~谷垣君、じゃ、菅に電話するか」

トゥルルルル・・・、トゥルルルル・・・、ガチャ


菅:「なんだい小沢君、こんな時間に・・・・」

小沢:「俺、不信任案の賛成票を31人以上集めたからさ、
         菅君もうおしまいだよ」

菅:「ええ~、また自民に戻るの?そんなに僕のこと嫌いなんだ」

小沢:「あったりまえじゃん、おまえが総理になったとき、
         内閣から俺外したじゃん」

菅:「そうだけどさ、このままじゃ、民主がバラバラになっちゃうよ」

小沢:「そんなこと知らんよ。僕のニックネームは破壊王だからね」

菅:「えぇ~・・・・・」

小沢:「仲間の民主からも見捨てられたら、菅君は政治家生命の
         終わりだね」

菅:「・・・・・・・・」

小沢:「幕の引き方は考えなよ。不信任案が可決して、全部を失って
         総理辞めるか、それとも潔く辞めて政治家としては続けていくのか」

菅:「・・・・・どーしょう・・・・」

小沢:「最後の日は総理大臣の椅子で寝たら?じゃぁね」


ガチャ ツーツー・・・。

・・・・
・・・・・・・・・・


菅:「・・・・どーしよ、政治家生命まで盗られたらもうおしまいだよ・・・・・・・。
    ・・・・もう、こうなったらいっそ・・・・・」



<不信任案決議の当日の朝>

記者:「突然、菅から召集があったぜ、あいつ何話すんだろ。あ、来た!」

菅:「集まってくれて、ありがとう。今日集まってもらったのは・・・・」

ってなやりとりがきっとあって、今日のニュースになったわけ。菅は
「この復旧と復興にある程度目処がついたら辞めます」って会見を開いた。
※厳密には「辞める」とは言ってないけどね。

そんなこと知るかいって鼻息の荒い谷垣はお構いなしに、不信任案を
提出。小沢も仲間だし、今日にも菅政権を崩壊させてやろうってやる気満々。

でも、ここで小沢・鳩山はコロっと寝返る。
即、仲間議員に反対票を入れるようにメールして谷垣を裏切る。

結果、鳩山は不信任案反対に票を投じ、小沢は国会を欠席する始末。
そして、内閣不信任案は否決されることになる。
菅政権は薄氷の上での期限付き継続が決まった。

谷垣にしてみれば、「え~マジでっ!騙しやがったな小沢のヤロー」って感じ。

小沢・鳩山が当初から目論んでいた
「自民に政権を渡す手助けをすることなく、今までどおりの民主の議席(与党)
を確保し、菅を下ろす。」

ことに成功したわけだ。

これを茶番、コントと呼ばずになんと呼びます?
こんな大事な時期に、国民の代表が学芸会以下のお遊戯してるんですよ。


バカバカしい。ほんっっっとにバカバカしい。

日本が良くなるはずないよ。そりゃ、諸外国からもバカにされるよ。
ただ想うことは、国に頼らず、生きていかなくちゃいかんってことだね。

※上記はフィクションであり、作者の空想をもとに書いた駄文です。

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