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ゆとり世代?(4)

さぁ、ファイナルエピソードです。このシリーズでは結構メール頂きました。
ある意味、僕の感覚が間違っていないってことがわかったことと
「そんなもんだよ、あきらめな」っていう、心構えを諭してくれた方もいらっしゃ
いました。

今後もチョイチョイ、このネタを差しこんでいきます。お楽しみにぃぃ~。



強烈4「マザコンの最上級」の章

Yちゃんのいる部署にたくさんのお歳暮が届いたそうだ。
なかよく、部署のメンバーに配ったそうだが、それでもひと箱、まるっと余った。


上司:「Yちゃん、このお菓子、ひと箱余ったから全部あげるよ」


やさしい上司ですね。


Y:「はいっ!ありがとうございます。いいんですか?もらっちゃっても?」

上司:「いいよ、家に持って帰って食べなよ」

Y:「はいっ!ありがとうございます」


ま、ここまでは普通の話ですよね。どんなお菓子だったか知りません。
でも、たまに、美味しくない、欲しくないものをもらう時とかありますよね。

こういう時ってどうやって断ればいいかとか、とりあえず貰っておいて、
他の人にあげちゃうとか対応はそれぞれ。

ただ、上司から言われたわけですから、デリケートに断らなければいけま
せん。




<10分後、Yちゃんが上司のもとにやってきました>


Y:「あの~、先ほど頂いたお菓子なんですか・・・・」

上司:「どうした?やっぱりいらない?いいよ、また分けるだけだから」


上司も結構サバサバしてます。ま、理解があるっていうか・・・。
でも、この後、いらない理由を聞いてびっくりです。


Y:「はいっ、ありがとうございます。
      電話したら、このお菓子、お母さんが嫌いって言うので・・・」

上司:「はっ!?・・・お母さんが・・・・・・、あ、そ・・・・・・」




でました!母上の登場ですっ!!



10分の間に母上に電話し、お菓子の品定めをしていたのです。

いいです。大好きな母上にもらったお菓子が好きがどうか聞くことは良いと
しましょう!

でも、いらない理由をそのまま上司に言いますか?

「やっぱり、全部もらっちゃうと他の人に申し訳ないので・・・・」とか
とりあえず、もらって、誰かにあげちゃえばいいじゃんね。

そりゃ、言われた上司だって、開いた口が塞がりませんよ。

こういうところが鈍感っていうか、KYなんですかね?Yちゃんは。
こう言うと相手がどう思うかが察することができない。ビジネスマナー
っていうか、社会性だったり協調性が欠落しているのでしょうか・・・・。




さらに、こんなことがありました。

Yちゃんに初めて東京の日帰り出張が命じられました。東京で業務に
関連するセミナーが開催されるらしく、そこに出席しなさいとのこと。

セミナー自体は朝の9:30~17:00まで、みっちりあるそうで、会社からは
往復の新幹線費用はでますが、宿泊費用まではでないとのこと。


やさしい上司はこう言いました。


上司:「宿泊費はでないけど、セミナーの前後に休みを取って遊んできても
     いいし、できれば、東京のショッピングセンターを見てらっしゃい。」


このクライアントはショッピングセンターのデベロッパー(管理運営)を生業と
していますので、ほぼ、365日仕事です。なので社員の休みは完全にシフト
制になっています。

理解ある上司ですねぇ。


Y:「はいっ!わかりました」


でもYちゃん、初めての出張にちょっと困惑気味です。

そして後日、Yちゃんが出張する月の休日申請が上司の手元に届きました。
案の定、出張日の前日が休みとなっています。

上司は、「きっと、東京のショッピングセンターの視察をするんだな」と
申請通り、出張前日の休みを認めてあげたそうです。



ただ、この上司の善意はこの後、見事に砕かれるのです。

後日、Yちゃんが上司のところにやってきました。


Y:「すいません、お聞きしたいのですが、今度の出張、お母さん
   一緒に行ってもいいでしょうか?」

上司:「・・・はぁあっ!?・・・」


もう、晴天の霹靂。まず、Yちゃんの質問の意図がわかりません。


上司:「どういうこと?
     お母さんと行きたいから、お母さん分の出張費がでるかってこと?」

Y:「あうぅぅう、いえ、そうではなくて、お母さんと行ってもいいのかどうかを・・」

上司:「じゃあ、なんでお母さんと出張に行きたいの?」

Y:「あぁぁ・・・、うぅう・・うぅうぅ・・・、起きれないかも・・、道に迷うかもし・・・。」

上司:「遊んできてもいいと言ったけど、出張自体は仕事です。社会人なら
    ちゃんと起きて、道に迷わないように、事前に調べておけばいい
         でしょ。それも仕事です。」


正直、質問自体が想定外です。答える上司も大変です。


Y:「・・・・はいっ、わかりました」


Yちゃんがどうわかったかはわかりませんが、上司としてはひとりでちゃんと
出張に行ってきてほしいという、本来、親が願う想いです。


そして、Yちゃん出張前日の休みの日。

この日、上司がどうしてもYちゃんに確認が取りたいことがあったらしく、
携帯に電話したら、電話の向こうでイッツァスモールワールドが聞こえ
たそうだ。

そして、後日、交通費の精算。本来なら会社が支給するカードで新幹線
のチケットを買うことが義務付けられているが、領収書で経理に持ってきた
そうだ。

当然、経理の人は上司を呼び出し、両名に注意する。当然、その後上司
はYちゃんになんで会社のカードを使わなかったか問いただす。

Yちゃんは、ひたすら、知らなかった、忘れてたの一点張りだったそうです。



結論、Yちゃんはやっぱり、お母さんと出張に行ったんでしょうね。
会社のカードを使わなかったのも確信犯で、会社のカードで新幹線のチケット
を買ってしまうと、金額上ひとり分しか買えません。するとお母さんと隣同士の
席が取れないと思ったんでしょう。

現金で隣同士のチケットを買って、ひとり分の領収書をもらったんだと容易に
想像が付きます。

その後、上司も呆れて何も言えなくなったとか・・・。





さて、最近僕の身近にあった出来事を4回にわたって書いてきました。
ひとくくりに「ゆとり世代」だから、というのは偏見だと思いますが、何せこの
Yちゃんには、毎回驚かされます。

さらには、ここで登場する上司がノイローゼにならないかも、若干心配。

切に、このYちゃんが立派な社会人になることを対岸から祈っている
毎日です。

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コメント

っていうか、皆様心が広いですね。私はこのブログですらYちゃんへのイライラがおさえられません。

投稿: | 2011年4月25日 (月) 09時48分

ていうか、こんなの日常です。
うちなんかすごいよ。
母の誕生日で、家族で旅行に行くから休みたいと言いやがる。還暦とかさ、大事な年齢ならわからんでもないけど、
新入社員で母48歳、、、みたいな。
小学校の延長だね。

投稿: ハッカ | 2011年4月26日 (火) 11時50分

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